みなさんこんにちは!
SDGs推進委員会事務局です。
2024年6月度のSDGs推進委員会は、昨年も研修を実施していただきました『長崎県ユニバーサルツーリズムセンター』さんにお越しいただきました!
長崎県ユニバーサルツーリズムセンター 水上 美穂様
委員会では、KYT(危険予知トレーニング)及び車いすのホテル内実践研修を行っていただきました。!
以下のような説明がありました。
【KYT(危険予知トレーニング)】
・KYTを実施することにより危険に対する感受性が高まる。
・その行動をとることでどのような危険が発生する可能性があるのかということがわかるようになり、リスク回避につながる。
・KYTにより危険が想定できるようになるため、安全を意識して行動することが出来るようになる。また考えられる危険性をどうすれば回避できるのか解決策を考え対策できるようになる。
【車いすのホテル内実践研修】
・車いすを押す前にはフットレストに足が乗っているか確認する。(フットレストから足が落ちていると車いすを押したときに骨折する危険がある)
・段差を上がる場合、キャスターの位置を確かめながら確実に段の上にキャスターを乗せる。
・ひとりでの介助が難しい場面では、無理をせずに周りの方に協力を求める。
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車いす実践研修では
・要介助者役だったが介助者役の方が車いすを押すスピードが速く感じた。
・実践研修を受けてみて現場で初めてわかるリスクがあった。
・車いすに乗っていると少しの段差でも衝撃が大きい。
・要介護者にこまめに声掛けをすることが大切である。
こういった意見が意見がきかれました。
長崎県ユニバーサルツーリズムセンターさんによる、KYT及び車いす実践研修は、ともに今回が2回目でした。ただし、車いす実践研修では前回気づかなかったリスクの発見もありました。また、初めて車いす実践研修に参加した社員も多く大変有意義なものとなりました。