みなさんこんにちは!
SDGs推進委員会事務局です。
本年度の第10回SDGs推進委員会は、『長崎市役所 地域保健課』様にお越しいただきました!
長崎市 地域保健課 尾﨑 麻友 様
委員会では、「こころの健康」と題して、勉強会を実施していただきました。
以下のような説明がありました。
【ストレスについて】
・適度なストレスは心を引き締め、生活にハリを持たせたり、仕事や勉強の能率を上げたり、心地よい緊張や興奮を与えるもの
・ストレスによる緊張や興奮が度を越してしまうと心やからだが適応できなくなり心身にダメージを与える
・仕事や職業生活でストレスを感じている労働者の年代別割合は20~59歳が高い
【ストレスの内容】
・50歳代の第1位は仕事の量
・20歳未満~40歳代の第1位は仕事の失敗、責任の発生等
【ストレスへの対処法】
・規則正しい生活を心がける(睡眠、食事、運動)
・自分の性格を知る(真面目・几帳面タイプ、内向的・消極的タイプ、頑固・厳格タイプ、取 り越し苦労タイプ)
・物事の考え方、見方を工夫する(これだけしかできなかった→これだけできた)
・ストレスを「なくす」から「うまく付き合う」へ(完璧を目指さない、毎日自分自身のための時間を持つ等)
【ゲートキーパーについて】
・ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴く(傾聴)、そして必要な支援につなげ、見守る人のこと
・すべての人がゲートキーパーになれる
・ゲートキーパーの役割は
①家族や仲間の変化に気づき、声をかける
②相手の気持ちを尊重し耳を傾ける
③解決策について一緒に考え適切な専門家へ相談する
④温かく寄り添いながらじっくり見守る
ストレス自己チェックや相談窓口等の説明もありました。