2025年1月30日木曜日

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みなさんこんにちは!

SDGs推進委員会事務局です。

本年度の第11回SDGs推進委員会は、『長崎市役所 観光政策課』様にお越しいただきました!

  • 長崎市 観光政策課  岩永 浩 様  木下 詩織 様                                           

    委員会では、「長崎市の観光・MICE振興の取組み」と題して、勉強会を実施していただきました。

    以下のような説明がありました。

    長崎市の観光の現状
    • 2024年度の4-6月期の外国人訪問客数は過去最大を記録。国別では台湾、韓国が多い。
    • 県外からの長崎市への訪問客数は2023年、2024年の比較を行うと、概ね繁忙期・閑散期は傾向が類似している。ただし、2月はランタンフェスティバルが4年振りにフル開催となったことや皇帝パレード特別版の影響により乖離が発生。
    • 長崎市は「美味しい料理・食材が楽しめる」「歴史・伝統がある」「町の景観がきれい」等のいいイメージがある反面、観光地としては「距離が遠すぎる」「交通の便が悪そう」との意見もある。

      【観光・MICE戦略
      • 2021年度より2025年度までの長崎市観光・MICE戦略におけるめざす姿は「訪問客がまた来たい・もっと過ごしたいと思うまち」「事業者が交流で潤い成長するまち」「市民が誇りを持ち、住み続けたいと思うまち」「危機管理に強いまち」
      • 長崎市観光・MICE戦略の4つの柱は、「資源の磨きと魅力あふれるコンテンツの創造」、「安全安心・快適な滞在環境の整備」、「戦略的な魅力発信と誘致活動の推進」、「観光・MICE関連産業の活性化」

      【宿泊税
      • 長崎市は人口減少や高齢化の進展により税収が減少しており、宿泊税は持続的な財源確保のため必要
      • 宿泊税は、長崎ならではの朝型・夜型の体験コンテンツの充実、訪問客へのワンストップの情報提供、観光案内所運営や無線LAN整備等に充当されている。
      • 2025年度は3年ごとの宿泊税の見直しの時期である。特別徴収における宿泊事業者の負担軽減策等も検討していく。

                  長崎駅周辺の再開発等の説明もありました。