【2023年10月度SDGs推進委員会レポート】

2023年10月19日木曜日

SDGs推進委員会 活動報告 研修

 


みなさんこんにちは!

SDGs推進委員会事務局です。


2023年10月度のSDGs推進委員会は、『三菱鉛筆九州販売』さんにお越しいただきました!


 三菱鉛筆九州販売株式会社 第2営業グループ 高島 準奈様


委員会では、「旅する素材~環境に配慮した商品開発~」と題し、資料を基にご説明いただきました!


高島さんは、三菱鉛筆九州販売の長崎エリアの営業担当の方です。

今回、株式会社大和屋の吉田係長のご紹介により、福岡からお越しいただきました。



おもな内容は三菱鉛筆のSDGs商品開発についてでした。


 ①ジェットストリーム海洋プラスチックSXN-UC-07ROP 

  他社にはない、ボールペン本体がポストコンシューマー材(消費者によって使い古された廃棄物)100%でできた商品


 ②ユニライメックスボールペンSD-LX-07BN.70 

  石灰石と樹脂でシート(ライメックスシート)を製造する過程で出る端材を使用してボールペン本体を製造


 ③ピュアモルトシリーズ(ボールペン/シャープペン/多機能ボールペン) 

  サントリー(山崎)のウイスキー樽に使用されていたオーク材をボールペン本体に使用


①のジェットストリームは製品本体を100%ポストコンシューマー材で製造しており、これは文具では初めての製品とのことでした。

また、環境に配慮した商品開発は、他社でも行っており、大変刺激を受けているそうです。

以前はボールペンは100円程度でなければ販売できていませんでしたが、最近は消費者の意識が変わり、環境にやさしく品質の高い、長く使える商品が売れてきているとの話もありました。


【大和屋 吉田係長】



【高島さん】



【会場全体】



【環境にやさしいボールペン】



参加した方々からは


・他業種の取り組みを聞くことができて勉強になった。

・胸ポケットに刺したときにSDGsマークが見えるボールペンを作成してみたらいいのでは?

・自社のノベルティとして、環境に配慮したボールペンの採用もいいかもしれない。


こういった意見が聞かれました。


今回の勉強会では他業態のSDGsの取り組みについて勉強しました。

現在消費者から選ばれる企業となるためにはSDGsに対する取り組みが必要不可欠であることがよくわかりました。

私たちも引き続きSDGsを意識しながら日々の業務に取り組んでいきましょう!