みなさんこんにちは!
SDGs推進委員会事務局です。
2023年10月度のSDGs推進委員会は、『三菱鉛筆九州販売』さんにお越しいただきました!
三菱鉛筆九州販売株式会社 第2営業グループ 高島 準奈様
委員会では、「旅する素材~環境に配慮した商品開発~」と題し、資料を基にご説明いただきました!
高島さんは、三菱鉛筆九州販売の長崎エリアの営業担当の方です。
今回、株式会社大和屋の吉田係長のご紹介により、福岡からお越しいただきました。
おもな内容は三菱鉛筆のSDGs商品開発についてでした。
①ジェットストリーム海洋プラスチックSXN-UC-07ROP
他社にはない、ボールペン本体がポストコンシューマー材(消費者によって使い古された廃棄物)100%でできた商品
②ユニライメックスボールペンSD-LX-07BN.70
石灰石と樹脂でシート(ライメックスシート)を製造する過程で出る端材を使用してボールペン本体を製造
③ピュアモルトシリーズ(ボールペン/シャープペン/多機能ボールペン)
サントリー(山崎)のウイスキー樽に使用されていたオーク材をボールペン本体に使用
①のジェットストリームは製品本体を100%ポストコンシューマー材で製造しており、これは文具では初めての製品とのことでした。
また、環境に配慮した商品開発は、他社でも行っており、大変刺激を受けているそうです。
以前はボールペンは100円程度でなければ販売できていませんでしたが、最近は消費者の意識が変わり、環境にやさしく品質の高い、長く使える商品が売れてきているとの話もありました。
【大和屋 吉田係長】 |
【高島さん】 |
【会場全体】 |
【環境にやさしいボールペン】 |
参加した方々からは
・他業種の取り組みを聞くことができて勉強になった。
・胸ポケットに刺したときにSDGsマークが見えるボールペンを作成してみたらいいのでは?
・自社のノベルティとして、環境に配慮したボールペンの採用もいいかもしれない。
こういった意見が聞かれました。
今回の勉強会では他業態のSDGsの取り組みについて勉強しました。
現在消費者から選ばれる企業となるためにはSDGsに対する取り組みが必要不可欠であることがよくわかりました。
私たちも引き続きSDGsを意識しながら日々の業務に取り組んでいきましょう!