みなさんこんにちは!
SDGs推進委員会事務局です。
2023年1月度のSDGs 推進委員会は、当社が日ごろからお世話になっているトーホーグループのお二人をお招きしました!
㈱トーホー マーケティング本部 営業支援グループ
販促支援チーム エキスパート 江里口 浩司様(J.C.Q.A. コーヒーインストラクター1級)
㈱トーホーフードサービス ⻑崎支店 営業課⻑ 渡部 幸蔵様
委員会では、コーヒー豆が出来るまでの加工工程、同社商品毎の風味の違い、フェアトレードコーヒー等について、添付の資料を基にご説明いただきました!
ポイントは以下のとおりです。
・トーホーグループは70年以上にわたり、主に業務用コーヒーを焙煎している。
・コーヒーはもともと赤い果実で、内部の種の外皮をはがしたものが生豆となり、それを焙煎したものが我々の知っているコーヒー豆となる。
・南米やアフリカの生産者がせっかくコーヒーを生産しても、日本などの輸入国が安い価格 で買おうとするため、生産者の利益が少なくなり、結果的に生活が豊かにならないし、高い品質のコーヒーも作れないという悪循環が起きている。
・フェアトレードコーヒーは、正しい方法で生産されているか、児童労働を行っていないか等の基準をクリアして最低価格が保証された商品であり、生産者の利益が守られる。
・日本ではまだフェアトレード商品の認知度が低く、購入頻度も少ない。
・トーホーグループはフェアトレードコーヒーの普及を通して国際協力への貢献にチャレンジされている。
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コーヒー講座講義の様子 |
そして、トーホーグループの御厚意で、同社で販売している4種のコーヒーの飲み比べを企画してくださいました。
参加した社員は普段コーヒーの飲み比べなどしないので、みな真剣に焙煎具合や酸味、フレーバーを確かめていました。
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4種のコーヒー飲み比べ |
参加した社員からは、
・そもそも、赤いコーヒーの実から我々がいつも見ているコーヒー豆が出来上がるまでの工程を知らなかったので、非常に勉強になった。
・今後コーヒーを飲むときには風味や産地などを意識してみたい。
・我々がフェアトレード認証を受けたコーヒーを買う事で、少しでも生産者の糧になり、国際協力に貢献できるということが分かった。
・ホテルで提供するコーヒーにももっと意識を傾けて拘っていけたら良いと思った。
こういった声がきかれました。
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コーヒー講座受講の様子 |
生産工程からの商品知識を深め、こだわりをもってお客様にご提供できるようになると良いですね。
それが同時にSDGsの推進に繋がることになるでしょう。
※フェアトレードとは?